
胡麻豆腐とは
胡麻豆腐とは、すったゴマとくず粉、だし汁を火にかけ、練って豆腐状に冷やして固めたものです。原料にあるくず粉とは、山野に自生している葛(くず)という植物の根の部分からとれるでん粉です。
もともと日本へは中国から伝わったもので、精進料理にも用いられる代表的な食べ物です。南高梅・紫芋・柚子など見た目にも彩り鮮やかな胡麻豆腐を詰合せました。胡麻の濃厚な味と香りが口いっぱいに広がり、滑らかな食感がお楽しみいただけます。

さまざまな風味の胡麻
胡麻の種類は種子の外皮の色によって、白・黒・金の大きく3種類に分けられますが、世界には色や形・大きさなど様々な胡麻があり、その数約3000種といわれています。それぞれ香りや味に若干の違いがあるため食べ比べる楽しみもあります。

最高級吉野葛
吉野地方の山野に自生する葛の根より極寒の時、吉野川の清流を以て精製する滋養分に富む純良潔白の最高級の澱粉(でんぷん)です。葛根の澱粉に甘藷(さつまいも)澱粉を混ぜた物で、割合としては、葛根が全体量の50%以上澱粉となっているものを「吉野葛」といっています。
【美味しいお召し上がり方】
胡麻豆腐をお皿にあけていただき、付属のたれをたっぷりかけてお召し上がりください。
濃い目の味がお好みの方はお味噌やわさび醤油をつけても美味しいです。
夏場は冷蔵庫で少し冷やしてから食べるとより一層美味しく召し上がれます。
【胡麻豆腐のカロリー】
胡麻豆腐は一般的なお菓子などに比べると栄養豊富で低カロリーといわれています。
こちらではその中でも気になるカロリーをご紹介。
胡麻豆腐1個当たり ※推定値
金胡麻豆腐(50g)79kcal
南高梅胡麻豆腐 61kcal
白胡麻豆腐 101kcal
紫芋胡麻豆腐 32kcal
よもぎ胡麻豆腐 27kcal
柚子胡麻豆腐 42kcal