法事
故人を偲び懐かしむひととき。
ご親戚・親族一同などお集まりいただいた方に感謝の気持ちを込めて
格調高いお料理をふるまいませんか。
法事・法要とは
法事とは、故人を偲び冥福を祈るために僧侶にお経をあげてもらう法要と、その後の会食を含む行事の事です。
法事でふるまわれる料理は「お斎(おとき)」と呼ばれます。
法事のお料理
法事の料理(お斎)は多くの場合、和食(和懐石)が選ばれます。かつて、お斎は精進料理であり殺生を良しとしない仏道の教えから肉や魚が使われないことが一般の常識でしたが、現代ではそれほど強いこだわりは無くなり肉・魚を出すことも多くなっています。
ただし、「お祝いを連想させるもの」や「つながる・まわる・結ぶなど次につながる意味のあるもの(不幸をここで断ち切るため)は法事の料理では避けるべきとされています。
例えば伊勢エビや鯛など祝いに使われるもの、松竹梅を表したもの、紅白の色づかい、金箔や派手な器、華やかな盛り付けなどが該当します。
法事の席にはお子様が参加することもありますが、お子様の料理には明確な決まりがあるわけではないので大人用の御膳が合わない場合はお子様の味覚に合うものを用意しましょう。
メニューの一部変更もご相談いただけますので忌日法要・年忌法要の際には是非、法事膳・お弁当をご利用ください。