父の日特集ページを公開しました
お父様へ日頃の感謝の気持ちを込めて
2024年は6月16日が父の日です。
美濃吉では父の日ならではのお酒の肴にぴったりな季節の食材を盛り込んだお料理の詰め合わせをご用意しました。
お料理膳の他にも鰻蒲焼・鰻ご飯などのご贈答品もございますので是非ご利用ください。
父の日とは
「父の日」の誕生のきっかけは、アメリカに住むソノラ・スマート・ドットという女性の嘆願によるものだといわれています。彼女が幼い頃、南北戦争が勃発し軍人であった父親は招集されてしまいます。
母親は女手一つで6人の子供を育てましたが、過労が元で夫の復員後まもなく亡くなってしまいました。
以来、父親は一人で6人の子供を育て上げましたが子供たちが成人した後、その父親も他界。
末娘だったソノラは「母の日」のように父に感謝する日を作りたいと奔走し、ついに1910年6月19日(日付は父親ウイリアムの誕生日)に初めて「父の日」の式典が開催されました。しかし当初はなかなか人々に浸透しませんでした。初めて式典が開催されてから6年後の1916年、当時の大統領の演説が切っ掛けとなり人々に広まることとなりました。
1966年に第36代大統領リンドン・ジョンソンにより父の日を称賛する大統領告示が発せられ、毎年6月の第3日曜日を「父の日」として正式に定められました。
日本では1950年頃から徐々に浸透し始めましたが、当時はまだ認知度が低く現在のように一般的な行事となったのは1980年代に入ってからだと言われています。その後、毎年6月の第3日曜日を「父に感謝する日」として現在に至ります。
※父の日のはじまりについては諸説あります。
贈り物
これは、先に紹介した父の日を作ろうと牧師教会に嘆願した女性(ソノラ)が亡き父親のお墓に白いバラを供えたことが由来といわれています。アメリカでは母の日と同じように父親が健在であれば赤いバラを、亡くなっている場合は白いバラを送るのだそうです。
日本では黄色いバラを贈るのが一般的ですが、これは日本ファーザーズ・デイ委員会が開催する「父の日黄色いリボンキャンペーン」が影響していると言われています。このイベントは幸福や喜びの象徴であり「愛する人の無事を願う」との意味が込められた黄色を「父の日」のイメージカラーとして啓蒙したそうです。その後、デパートなどの商業施設でも販売戦略の一つとして「父の日」が広く一般に浸透していったようです。
花言葉
黄色のバラの花言葉には「献身」「さわやか」などの花言葉があり、父の日に花を贈りたい方は伝えたい言葉をメッセージカードに書いて一緒に渡したり、他に贈りたいものがある場合、花と組み合わせたりするのも良いかもしれません。
(黄色いバラの花言葉は他にもあります)