大地の恵みを蓄えた豊潤な味と香り。
日本人の五感を虜にする、秋の王者「松茸」の封印がいよいよ解かれました。

軸は丸みがありずんぐりと太く、色は淡い茶褐色。
傘はつぼみ、裏側のひだが白く美しいものがとりわけ美味。
他のきのこと違い、人工栽培のできない松茸は、アカマツ林の土の下で、じっくり育ち、落ち葉の中からゆっくりと輪になって顔を出します。
松茸は昔から日本人の嗜好に合い、卑弥呼の時代より食されてきたほど。
掘りたてを新鮮なまま焼き松茸で、あるいは土瓶蒸しでと楽しめます。
珍重にして得難い「日本の秋」を今年もぜひ。

松茸ごはん

秋に一度は食べたい松茸を使った、ごちそう炊き込みごはん。
上品な出汁の旨味と松茸の豊かな香りが食欲をそそります。
ほかほかに炊いた「松茸ごはん」で料理屋の味をたっぷりご堪能ください。

松茸茶わん蒸し

旬を迎えた松茸の香りとシャキッとした歯ごたえ、シンプルな卵地と出汁の絶妙な取り合わせの茶わん蒸しです。ふっくらと蒸した「松茸茶わん蒸し」は滑らかな味わいと上品な香りで、不意のお客様のおもてなしにも喜ばれる一品です。

※こちらのページの内容は2024年8月時点のものです