9月 松茸の土瓶蒸し
「松茸」の味を「秋鱧」がさらに引き立てる季節の出会いもん。
海老や銀杏など海の幸と山の幸をいっしょに土瓶で蒸し上げた、松茸の代表料理です。
味はもちろんのこと香りも見ためも贅沢にして風流。まずはお猪口にお出汁を注いでひと口。
ふんわり松茸のかぐわしい香りが、うっとりと食欲を誘います。
子持ち鮎の塩焼き
鮎の一年は氷魚から始まり、落ち鮎(子持ち鮎)として終わりを迎えます。
この時期にしか堪能できない、コクたっぷりの鮎の子をお召し上がりください。
京都いちじくの白和え
たっぷりの水分と甘みを湛えた旬の無花果を、南禅寺服部豆腐に胡麻・砂糖・塩・醤油で味付けした白和えの衣で和えました。ほどよく熟した果実と豆腐の、後口まろやかな食べ心地はまるでデザートのよう。初秋の体に優しい、とろける味わいです。
※こちらのページの内容は2024年8月時点のものです