京洛四季暦

お花見・春の行楽におすすめのお弁当ご紹介

京都の春

冬から春にかけては、花開く時期。
桃や菜の花などを見ると、季節の移ろいをしみじみと感じられます。
春の始めに咲く花々の中でも、いにしえより親しまれてきたのは梅の花かもしれません。
学問の神様、菅原道真はかつて大宰府へ左遷されるとき、歌を詠んだと伝えられます。
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな」
庭の梅に「春を忘れないでおくれ」と呼びかけた歌です。今でも梅は道真のシンボルです。
道真をまつる北野天満宮の境内にも、およそ二千本の梅が植えられています。

花歴

京都御所や城南宮などではこの頃、梅の他にも桃などの花を見ることができます。
伏見の高瀬川沿いでは菜の花が見られます。まだ冬の寒さの残る時期に咲いている様を見ていると
繊細な美とともに、たくましさまでも感じられるようです。
江戸時代の京都の画家、尾形光琳が「紅白梅図」などで描いたのも、こうした繊細さと力強さを
あわせもつ春の花の姿だったのかもしれません。
京都の花々は様々な伝説や、寺社の風情などとあいまってより一層の魅力を放ちます。
そのような歴史に思いを馳せながらお花見を行うと、よりお楽しみいただけます。

京の香りたっぷり美濃吉のお弁当で場を華やかに

厳しい寒さの続いた2月も終わり春の兆しが感じられるようになってまいりました。
今年の桜の開花時期はやや早いとのことで京都では3月25日開花で4月2日満開、東京では3月24日開花で3月31日満開と予想されております。
こちらではお花見・春の行楽時期におすすめのお弁当をご紹介いたします。
お花見や行楽地での昼食・謝恩会など、様々なシーンで美濃吉のお弁当を是非ご利用ください。
(販売期間:2024年4月19日まで予定)

春の特別商品

京御膳 春 1折 税込10,800円

・販売期間:3月5日~5月31日予定 ※事前のご予約が必要です
鯛の木の芽焼きに筍と独活の木の芽和え・蕗のピリ辛煮などなど春の味覚を調理師が丁寧に仕立て、ふんだんに盛り込んだ特別な一品。ご飯には旬の筍ご飯に美濃吉特製のうなぎ寿司と手まり寿司が入ります。お花見や行楽のお集りに是非ご利用ください。

季節のお弁当

京の旬彩 和牛のすき焼き 1折 税込2,700円

メインのお料理に和牛のすき焼きが入り、筍や蕗などの季節の食材もふんだんにちりばめられています。ご飯には、筍ご飯と彩りの良いちらし寿司をご用意。華やかな春のの味覚を散りばめたボリュームたっぷりのお弁当です。

京の味わい 金目鯛の柚庵焼き 1折 税込2,160円

メインのお料理として「金目鯛の柚庵焼き」を使い、季節感あふれる弁当に仕立てました。その他にも菜の花のわさび和えや筍の磯辺揚げなど、旬の素材の旨味を存分に味わっていただける定番人気のお弁当です。

鞍馬 1折 税込2,376円

さわら西京焼きや胡麻豆腐・牛肉ごぼうしぐれ煮などの定番人気のお料理と、旬の筍など出汁をきかせた自慢の煮物が入り、ご飯は彩り華やかなちらし寿司がお楽しみいただけます。様々な料理屋の味わいを詰め合わせたお弁当です。

和のオードブルもご用意しております

もてなし料理膳 2人前 税込10,800円

食卓を華やかに彩る、美濃吉ならではの和風オードブル。
豚の角煮に鰆柚庵焼・柿なますなど調理師が吟味した食材を丹念に仕上げた、目にも鮮やかなお料理を盛り込んでおります。
※ご飯は入っておりません

※こちらのページの内容は2025年3月時点のものです

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